
こんな声にお答えします。
本記事の信頼性
Oracle認定 Java 11 Silver 資格保有者です。
現在は、フリーランスとして月250万円以上を稼ぎながら暮らしています。
Javaの経験
・ 大学講義:3ヶ月
・ 新入社員研修:3ヶ月
・ Webアプリ開発:3年
Oracle認定の世界共通試験というだけあっって、Javaの基礎習得におすすめの資格です。
受験料が高めですが、転職やフリーランスになったとき、非常に役に立ちます。
Silverは勉強すれば、初心者でも合格できる資格です。
是非チャレンジしてみてください。
この記事では、Java SE 11 Silverの試験概要と、僕が合格するために行った勉強方法をまとめました。
みなさんの参考になれば幸いです。
もくじ
Oracle認定Java資格とは
Oracleが主催するJavaの認定資格です。
国内外問わず、Java関連の資格で最も人気があります。
グレード
簡単なほうから、Bronze、Silver、Goldの3つが用意されています。
この記事では、Silverについて解説していきます。
バージョン
Javaのバージョンは9以降、半年ごとにバージョンアップされるようになりました。
Oracleでは、長期間サポート付きのLTS(Long Term Support)版を、3年に1度リリースしています。
※LTS版は下図のJDK11、JDK17。
資格のバージョンも、LTSと同じバージョンで上がっていくことが予想されます。
最新は11ですので、試験を受ける際は、11を受けるようにしてください。
Java 11 Silver 試験概要
Javaの仕様をきちんと理解できているかが問われます。
基本文法、オブジェクト指向、モジュールシステムなどが出題されます。
試験概要
試験名 | Java SE 11 Programmer I |
試験番号 | 1Z0-815 |
受験料(税抜) | 26,600円 |
出題形式 | 選択問題 |
試験時間 | 180分 |
出題数 | 80問 |
合格ライン | 63% |
前提条件 | 特になし |
申込方法
試験の申込には、ピアソンVUEアカウントと、Oracleアカウントが必要になります。
詳しい申込方法は、公式サイトをご確認ください。
試験の日にちや時間は、試験場所の席が空いていれば、平日土日いつでも受験することができます。
Bronzeは受けるべき?
受験料もかかりますし、正直言って受ける必要はないです。
Bronzeに合格していなくても、Silverを受けることができます。
Silverは世界共通の資格ですが、Bronzeは日本特有の資格です。
履歴書に書いても、あまり評価はされません。
迷わず、Silverから受験しましょう。
合格した勉強方法教えます
いくつか参考書や問題集が出ていますが、僕はこの参考書だけで勉強しました。
選んだ理由は、試験の合格者ブログを見て、おすすめしている方が多かったからです。
合格者の声は貴重ですので、他の方のブログも見てみるといいでしょう。
計画を立てる
Amazonから本が届いて最初に学習計画を立てました。
仕事もそうですが、計画を立てて進めることは大事です。
本をペラペラめくり、今の自分がどれだけ解けるか、簡単に確認しました。
僕の場合は、解けそうな問題が多かったので、20日後に試験を受けることに決めました。
試験日は、個人のスキルや忙しさに合わせて、無理のない日にしましょう。
勉強を開始する
参考書は、8章 + 模擬試験(2回分) の構成になっています。
20日後を試験日としたので、2日で1章ペースで読み進めていきました。
一通り終わったら、復習をして、模擬試験(2回分)を2日で消化しました。
分からないところは、実際にプログラミングを書いてみるといいです。
徐々に理解できるようになります。
試験前日は、模擬試験の間違った箇所を解き直して、試験に臨みました。
試験当日
用意されたパソコンで、選択形式の問題を解いていきます。
180分の試験時間でしたが、僕は70分ほどで解き終えることができました。
参考書と同じ問題がいくつか出題されたのは、ラッキーでした。
個人的な感覚ですが、開発経験が1年あれば、参考書で2週間ほど勉強すれば受かると思います。
また、初心者の方でも、参考書でしっかり学習すれば合格できると思います。
試験結果
結果
正解率 87%
合格証
合格するといいことあるの?
会社での評価が上がります。
IT系の会社であれば、資格を取得したことを伝えれば評価は上がると思います。
また、周りの見る目も変わると思います。
名刺にバッジを印刷できます。
下のようなバッジを名刺に印刷することができます。
もちろん、合格者だけが、Oracleから許可されたものです。
Javaの資格を目指している方、頑張ってください!