
こんな声にお答えします。
本記事の内容
- Javaプログラマーにおすすめの本5冊【初心者向け】
- 本の内容をすべて覚える必要はありません
本記事の信頼性
大学でプログラミングを学ぶも挫折。
社会人になってイチから勉強し直し、半年で基本情報技術者に合格。
現在は、フリーランスとして月250万円以上を稼ぎながら暮らしています。
本記事では、おすすめ本5冊をどのように読んでいくといいか紹介します。
本には、それぞれ特徴があります。
本に合った読み方をした方が効率的ですし、身につくのも早いです。
昔の僕は、最初から一言一句丁寧に読んでいたので、時間がかかり、続かないことが多かったです。
これまでの反省を生かして、読み進め方をご紹介できたらと思っております。
それでは、本を見ていきましょう!
もくじ
Javaプログラマーにおすすめの本5冊【初心者向け】
上から順番に勉強していくことを、おすすめします。
既に知っているところは、飛ばしてOKです!
1冊目: スッキリわかる Java入門 第3版
この本の読み方
入門書の定番と言えばコレです。
Javaの基本構文と、オブジェクト指向について書かれています。
説明多めですが、分かりやすいので初心者でもスラスラ読めます。
章終わりに、簡単な問題があるので、理解できているか解いて確認しましょう。
分からないところや気になったところは、実際にプログラミングしてみると、理解が深まります。
章ごとに、1~3を繰り返しましょう。
- 読んで理解する
- 章終わりの問題を解く
- 分からないところがあれば、プログラミングする
2冊目: スッキリわかる Java入門 実践編
この本の読み方
先ほどと同じシリーズ、スッキリわかるJava入門の実践編です。
こちらの本は、ラムダ式、Stream APIといったモダンなJavaの書き方から、JUnitによる単体テスト、デザインパターン、チーム開発に至るまで、非常に幅広く解説しています。
ボリュームが多いので、すべて読むと時間がかかります。
以下の章は、読み飛ばして時間のあるときに読むぐらいでいいと思います。
- ネットワーク通信
- メトリクスとリファクタリング
- コードとタスクの共有
- アジャイルな開発
- 設計の原則とデザインパターン
- スレッドによる並列処理
章ごとの進め方は、「スッキリわかる Java入門 第3版」と同じで、章終わりの問題を解きながら学習していきましょう。
3冊目: オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11
この本の読み方
資格の本だけあって、Javaの基礎を身につけるには、うってつけの本です。
「スッキリわかる Java入門」を読み終えてから、腕試しのつもりで読んでみてください。
新しい発見が出てくると思います。
既に知っているところはバンバン飛ばしてOKですが、章末の問題はすべて解くことをおすすめします。
分かったつもりが、実は違う解釈していたということもありますので...。
資格の取得を目指す人は、こちらの記事が参考になります。
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【受験対策】Oracle認定 Java 11 Silver 受かるための勉強方法
続きを見る
4冊目: Java言語で学ぶデザインパターン入門
この本の読み方
昔からある良書です。オブジェクト指向のプログラミングが身につきます。
パターンごとに章が分かれています。
最初は、へぇ〜ぐらいでパラパラ目を通せばOKです。
ある程度プログラミングで実践を積んでから、もう一度見直しましょう。
きっと、なるほどと思えることがいっぱい出てきます。
そこから深く読んで学習していく本です。
5冊目: みんなのJava OpenJDKから始まる大変革期!
この本の読み方
Java9から14までの変更点やJDKのディストリビューション、フレームワークなど、Javaの情報がキャッチアップできます。
記事ごとにまとまっていて非常に読みやすいです。
この本を読んで、最新動向を把握しておきましょう。
すべて覚える必要はありません
勉強をすると、知らず知らずのうちに暗記しようと思ってしまいます。
学生時代の勉強方法がしみついているんでしょうか。
もちろん、覚えられれば、それに越したことはありませんが、さすがにすべて覚えるのは不可能です。
どういうことができるか、どの本のどこに書いてあるか、覚えておくといいでしょう。
頭の中に、辞書の索引を作るイメージです。
また、テキストファイルでプログラミングノートを作るのもいいと思います。
まとめながら復習にもなりますし、全文検索ができるので困ったときには役立つでしょう。
まとめ
本に合った読み方をすることで、効率よく学習することができます。
よかったら、参考にしてみてください。