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本記事の信頼性
大学でプログラミングを学ぶも挫折。
社会人になってイチから勉強し直し、半年で基本情報技術者に合格。
現在は、フリーランスとして月250万円以上を稼ぎながら暮らしています。
本記事では、これからアプリ開発で副業を始めたい方へ、必要なスキル、準備するもの、メリット・デメリットを解説していきます。
僕は、2020年になって少し時間ができたので、小遣い稼ぎに個人でアプリの開発を始めました。
iPhoneアプリを開発し、2020年6月、無事にAppStoreからリリースすることができました。
リリース後は、何もしなくても広告収入が入ってくる状態になっています。
お小遣い程度ですが、不労所得があると嬉しいものです。
この記事を読めば、アプリの開発方法、どのぐらい稼げるかイメージすることができると思います。
それでは、始めていきましょう。
もくじ
アプリ開発で始める副業
アプリ開発には、プログラミングスキルと、どんなアプリにするかアイデアが必要です。
プログラミング
アプリ開発で使用するプログラミング言語は、iPhoneとAndroidで異なります。
iPhone
iPhoneの場合は、Swiftで開発することになります。
Objective-Cでもプログラミング可能ですが、学習コストも高いですし、古い言語で将来性もないので、Swiftを選ぶようにしましょう。
Android
Androidの場合は、Kotlinか、Javaで開発することになります。
個人的には、KotlinのほうがAndroid開発には向いていると思います。
Javaができる方はJava、それ以外の方はKotlinにするのがおすすめです。
クロスプラットフォーム
クロスプラットフォーム開発は、1つのプログラムでiPhoneでも、Androidでも動くアプリを開発する方法です。
Facebookが開発している「React Native」などが有名です。
両方で動くアプリを一度に作れるので便利ですが、個人的にはおすすめしません。
AppleもGoogleも正式サポートしていませんし、最適化された方法ではないので、パフォーマンスも落ちます。
クロスプラットフォーム開発をする方は、デメリットを理解した上で始めましょう。
プログラミング未経験
プログラミング経験のない方は、まずはプログラミングを勉強するところから始めましょう。
こちらの記事が参考になると思います。
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【プログラミングの始め方】超初心者でも絶対に上達できる方法
続きを見る
アイデア
スマホアプリ市場は、現時点でレッドオーシャンです。
アプリで稼ぐためには、アイデアが重要になってきます。
マネタイズも含め、どのようなアプリにするか考ることが重要です。
マネタイズ手法については、後ほど詳しく解説します。
おすすめアイデア
僕が開発したアプリでも使っている方法です。
それは、売れているものに関連したアプリを作るというものです。
例えば、人気ゲームの攻略情報アプリとか、芸能人やアイドルの情報共有アプリとか、ユーザーが多そうなアプリを作って、マネタイズにつなげていきましょう。
メリット
副業という観点で、以下のメリットが上げられます。
- 在宅で働ける
- 土日や休日を利用して働ける
- リリース後、何もしなくても収入を得られる
他の副業と比べると、自由に働けるのがメリットです。
デメリット
デメリットは、稼げない可能性があるという点です。
リリースしても、誰にも利用されなければ収入を得ることができません。
必ずしも稼げるとは限らないのがデメリットです。
マネタイズモデル
アプリでの稼ぎ方は、以下の3つです。
- 有料アプリの販売
- アプリ内課金
- 広告収入
いずれもユーザーがいないと稼げないようになっています。
逆に言うと、ユーザーが多ければ多いほど稼げるマネタイズモデルです。
ゲームのアプリ内課金は、まさにそうですね。
アプリ開発の準備

必要なもの
iPhoneアプリを開発する場合は、Macが必要になります。
Androidの場合は、Windows、Macどちらかがあれば大丈夫です。
費用
開発したアプリを公開する費用が発生します。
iPhoneアプリ場合は、「Apple Developer Program」の登録費として、毎年11,800円。
Androidの場合は、「Google Play デベロッパー」の登録費として、初回25ドル。
アプリ開発が稼げる理由

結論: アプリ開発はアイデア次第で稼げます
先ほどご説明した通り、スマホアプリ市場はレッドオーシャンですが、アイデア次第で稼ぐことができます。
スマホの利用者の数をみてみると、日本で7,000万人、世界では50億人もいます。
これだけ利用者がいる市場に、個人が参入できる環境はそんなに多くありません。
例えば、1日1人利用すると、10円の広告収入が得られる場合。
1日に30人が利用してくれれば、1ヶ月で9,000円の収入になります。
1日に1,000人が利用してくれれば、1ヶ月で30万円の収入になります。
何もしなくても、これだけ収入が入ってくると考えれば、こんなにおいしい副業はありません。
とは言え、月に30万円はなかなか難しいです...。
実態はどんなものか、僕の収益をもとに紹介します。
実例: 僕の場合
結果からお伝えしますと、広告収入で月に1万円程度の収益となっています。
1日で換算すると300円ぐらいの収益で、日本とアメリカの利用者が多いです。
日本だけだと200円ぐらいなので、世界に向けてリリースできるのは大きいと思います。
僕はアプリ開発経験がありませんでしたが、1ヶ月程でiPhoneアプリを開発することができました。
大金を稼ぐのは難しいですが、お小遣い程度であれば、簡単に稼げると思います。
まとめ
個人のアプリ開発での副業は、プログラミングスキルとアイデアがあれば、月1万程度であれば簡単に稼げると思います。
個人でアプリを作れるようになれば、クラウドソーシングで案件を見つけて受託開発も可能になります。
また、収入アップを目指して、アプリ開発会社への転職も視野に入れることができます。
そう考えると、アプリ開発で得られるものは大きいですね。
何はともあれ、プログラミングスキルは必須になります。
僕が勉強した書籍です。よかったら参考にしてください。
- Swift実践入門
Swiftの言語仕様
- SwiftUI 徹底入門
プログラミング経験者向け
- 有料アプリの販売
- アプリ内課金
- 広告収入


- Swift実践入門
Swiftの言語仕様
- SwiftUI 徹底入門
プログラミング経験者向け